エピペン®の使い方

いざというときに確実にエピペン®を注射できるように、「練習用エピペン®トレーナー」を使って継続的に練習しましょう。

  • 準備

    オレンジ色のニードル(針)カバーを下に向けて、エピペン®のまん中を利き手でしっかりと握り、もう片方の手で青色の安全キャップをまっすぐ上に外します。

  • 注射

    エピペン®を太ももの前外側に垂直になるようにし、オレンジ色のニードル(針)カバーの先端を「カチッ」と音がするまで強く押し付けます。太ももに押しつけたまま数秒間待ちます。
    注射するところを確認しながら練習してください。
    エピペン®の上下先端のどちらにも親指をかけないように握ってください。
    太ももの前外側以外には注射しないでください。
    投与部位が動かないようにしっかり押さえてください。
    太ももにエピペン®を振りおろして接種しないでください。

    環境再生保全機構 ERCA(エルカ)
    「ぜん息予防のためのよくわかる食物アレルギー対応ガイドブック2021改訂版」
    (https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/archives_31321.pdf)21頁、
    エピペン®を座位で注射する場合の画像を加工して掲載(2024/11/30 参照)

介助者が投与する場合

太ももの付け根と膝をしっかり押さえ、動かないように固定してください。

  • 確認

    注射後、オレンジ色のニードル(針)カバーが伸びたことを確認します。

  • 片付け

    1
    青色の安全キャップの先端を元の場所に押し込んで戻します。
    2
    オレンジ色のニードル(針)カバーの先端を机などの硬い面の上に置きます。
    オレンジ色のニードル(針)カバーの両側上部を指で押さえながら、トレーナー本体を下に押しつけて収納します。
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